Jenkinsを使ってiOSの自動ビルドおよびテストをする(Jenkins準備編)
はじめに
Jenkinsを使ってiOSの自動ビルドとテスト環境を作っていきたいと思います。
はじめはLocalのGitRepogitoryに対して自動ビルドを実行する。
そのあとipa生成とテスト。
最後に結果をslackへ通知を試してみたいと思います。
環境
- macOSX Sierra
- Jenkins 2.62
Jenkinsの準備
Jenkinsのインストール
Jenkins のインストールはHomebrewを使ってインストール
$ brew install jenkins
まだHomebrewを持っていないという場合は以下のHPをみてインストール
Jenkinsを起動
以下のコマンドでJenkinsを起動します。
$ jenkins
起動したらsafariで下記にアクセスすることでJenkinsの起動を確認できる。
http://localhost:8080/
Jenkinsの起動がうまくいかないとき
Jenkinsを起動しようとしたら、下記のようなエラーが発生してすぐには起動できませんでした。
下記の2つの対策を実行して無事起動することができました。
Main deleteWinstoneTempContents WARNING: Failed to delete the temporary Winstone file /var/folders/l6/_hlf7bj12wg0q79ntn8v1vf00000gp/T/winstone/jenkins.war Jenkins requires Java7 or later, but you are running 1.7.0_71-b14 from /Library/[f:id:hopita:20170528122726p:plain]Java/JavaVirtualMachines/jdk1.7.0_71.jdk/Contents/Home/jre java.lang.UnsupportedClassVersionError: winstone/Launcher : Unsupported major.minor version 52.0 at java.lang.ClassLoader.defineClass1(Native Method) at java.lang.ClassLoader.defineClass(ClassLoader.java:800) at java.security.SecureClassLoader.defineClass(SecureClassLoader.java:142) at java.net.URLClassLoader.defineClass(URLClassLoader.java:449) at java.net.URLClassLoader.access$100(URLClassLoader.java:71) at java.net.URLClassLoader$1.run(URLClassLoader.java:361) at java.net.URLClassLoader$1.run(URLClassLoader.java:355) at java.security.AccessController.doPrivileged(Native Method) at java.net.URLClassLoader.findClass(URLClassLoader.java:354) at java.lang.ClassLoader.loadClass(ClassLoader.java:425) at java.lang.ClassLoader.loadClass(ClassLoader.java:358) at Main._main(Main.java:224) at Main.main(Main.java:112)
Java Runtime Enviroment (JRE) を更新する
ここで、Javaのversionが古いと起動できませんでした。
更新方法はMacのSystemPreferencesからJavaのアイコンをクリックして[Update Now]です。
Java Developer Kit (JDK)をインストールする
あとJDKをインストールする必要がありました。JDKは以下からインストールできます。
Java SE Development Kit 8 - Downloads
Jenkinsのセットアップ
Unlock Jenkins
初めてJenkinsを起動すると下記のような画面現れます。
画面に書いてあるPathを実行してPasswordを取得する必要があります。 ただし、そのまま実行すると"Permission Dennied" だったり、sudoで実行しても"Command not found"で実行できません。
コマンドラインから下記でPasswordを見ることができます。そう実行ファイルじゃないんですね。勘違いしました。
$ cat (Path)
Customize Jenkins
次に、初めにインストールするPluginを設定します。
まずは[Install Suggested plugins]でおすすめセットにしました。
Create First Admin User
次に初めのユーザを作成します。
余談ですが、ここでE-mail addressをさぼって入力せずに[Save and Finish]したら、ボタンがDisableになって進まなくなりました。 更新したらまたこのページなります。ちゃんと入力しましょう。
Jenkins起動
ついにJekinsを起動できました!
参考URL
以下のサイトを参考にさせてもらいました
続き
Jenkinsを使ってiOSの自動ビルドおよびテストをする(Jenkinsビルド編) - なんとかするから、なんとかなる
改訂新版Jenkins実践入門 ――ビルド・テスト・デプロイを自動化する技術 (WEB+DB PRESS plus)
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